プラネテス Phase9「心のこり」
おすすめ度の平均:原作ファンも必見
概要
「………だから…黙っていてくれ。アイツには」
デブリ回収の最中に軌道保安庁から一人の男がやってきた。名前はギガルト・ガンガラガッシュ、ハチマキのEVAの先生である。只今テクノーラ社は保安強化月間、そこでギガルトを含めた四人の指導員が来たという訳である。ハチマキとタナベはギガルトの元で指導を受ける事になったのだが、時間はすぐに経ち、とうとうギガルトがデブリ課にいる事のできる最後の日になってしまった。宇宙に出るToyBox、そうしてとある事件が起こった。
レビュー
ギガルトさんの中の人はサザエさんに出てくるアナゴさんですょ(言い方を変えれば音速丸ｗ)。ちなみにギガルトさんってPhase2でハチマキが新人の頃にしでかした時の回想シーンにちらりと出たんですよ、と軽くネタバレ。いや、ネタバレなのか？…微妙だな(汗)。
さておき、今回の話は設定の確認＆立ち位置の説明ってところでいいと思います。例えば、「軌道保安庁っていうのがいる」と言う事だったり「ギガルトとタナベの間でできた密約」だったりといったところでしょうか。なのでこの話自体では大きな変化が無いんです、無いんですけど、この話が引き金になって後から…って(汗)。ほんと、プラネテスって伏線の張り方が上手いと思いますょ。
さて、お次のPhase10「星屑の空」は、プラネテスの中で最も涙腺をがすがす刺激するストーリでございます、見るときはハンカチかティッシュを用意しておいた方がいいかもですね。
