本とかとか

「いつのまにかぱにぽに8巻オブジイヤーなんだよね」
「合言葉はオブジイヤーなんだわ!」
という、パンチの効いた裏表紙(笑)。もち、表紙カバーを取ればおまけがありますので、そちらもチェキ。今回の見所(読み所?)は、芹沢と南条さんのアレ+柚子の吃驚顔+落ちてないオチ(笑)。あとは……姫子の意外な洞察眼ですかね(マニャー)。ん〜む、相変わらずまったりと読める漫画だこと。アニメ版で嵌った方ならこちらもお勧めですぞー。

相変わらず志貴が強い。反転衝動ってか、七夜状態だと向かうところ敵無しですな。そういや、読んでて気付いたんですけど、シエルって魔術使えるんだったよね。黒鍵or第七聖典しか印象に無かったんですっかり忘れてたょ(汗)。んで、内容はオリジナル展開に突入するのかな?巻末でシエルVS秋葉が始まったみたいだし。

10巻は外伝的内容。「フレイムヘイズ兵団」と「とむらいの鐘(トーテングロッケ)」との戦闘がメイン。先代「炎髪灼眼の討ち手」ことマティルダ、「万条の仕手」ことヴィルヘルミナ、「虹の翼」ことメリヒムなどなど、お馴染みの面々+その他フレイムヘイズ紅世の王達が、切った張ったの大暴れでございます(笑)。5巻よりも更に過去の話ですので、全体の内容を深めるには確かに必要なお話かも。ってか、十分11巻の伏線になってる(笑)。
11巻は日常風景+伏線の数々。学園祭の時期、シャナがとある感情に目覚めて……っていう具合でしょうか。ポイントは、悠二が行った封絶のアレとか、「彩飄」フィレスのアレとかとか? 単なる閑話で終わらないのが良いですなぁ。うーむ、次巻が楽しみなり。
PS:一度読み終えたとき、場面場面の合間をもう一度読むと「触れる」、といった行為がキーになっていたり。いやー、最後の最後まで解らなかったょ、星見は(苦笑)。