28日後...

を見た。むぅ、普通でした(汗)。そんなに怖くはないんだけど、追い詰められた人間の描写はリアルな感じがしたかなぁと。設定はドーン・オブ・ザ・デッドと似ているけど、どうやらこちらは生きた人間が凶暴になってウイルスを撒き散らし…って感じかな?そんなもんだから、まだこちらの方が現実にありえるかもしれないかなぁ、と(限りなく0に近いですけどね)。
ただ、人間の脳みそって「人間の純粋な本能(食欲や性欲)」をつかさどる大脳辺緑系、そしてそれを抑制する大脳皮質があるんですよ。それらが正常に機能している人間は本能を抑制する事ができます。ちなみにその抑制に関与しているのがセロトニンと呼ばれる神経伝達物質です。このセロトニンが少なくなると「キレる」という事が起きると言われています(星見は又聞きしただけですんでそう書いておきます)。つまり本能を抑制するタガが外れてしまえば…?と想像する事もできるんじゃなかろうかと。
ただこんなもんが実際にあってもねぇ…細菌テロでは使いづらいだろうしという印象はありますな(事後処理が酷く面倒なんで)。厳密に言えば当てはまらないかもしれないですけど、28日後...ではバイオハザードのような描かれ方をしてますからなぁ。ま、興味があるなら見てもいいんじゃないかと。