プラネテス Phase13 「ロケットのある風景」

プラネテス 5
プラネテス 5
posted with amazlet at 05.01.28
バンダイビジュアル (2004/08/27)
売り上げランキング: 5,663
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 5
5 宇宙に出ても人間は人間
5 中盤の山場
5 来ました!!

概要
「無いんだ…世界に境目なんて。なんかそれでいいと思いますよ?」
前回の事件により全壊したToyBox。そのためデブリ課は仕事する事もできず、一時的に各々地球に帰る事になった。ハチマキも実家の九十九里浜に帰るのだが、タナベとユーリもハチマキの実家に行ってみたいと言う。コタツで団欒する中、一つのロケットが居間を目掛けて飛んでくる。それはハチマキの弟、九太郎が飛ばしたものだった。
レビュー
ユーリと九太郎の友情話、おまけはハチマキとタナベの恋模様(ぉ)。陸に帰ったハチマキ一行、彼らを待っていたのはハチマキの母、ハルコさんの手厚い歓迎とロケットの炎と煙と騒々しさでした(笑)。
今回はユーリが自分の殻を脱ぎ捨てるって言うところと、ハチマキとタナベが完全に意識し始めるっていう所がメインですかね。ユーリの目的はPhase10で描かれていましたよね?どうしてデブリ屋になったとか…。でもそれだとユーリがPhase10以降、デブリ屋を続ける理由が無いんですよ。そんな中、九太郎のロケットがユーリの殻を文字通り破壊してしまいます。そうしてユーリが益々かっこよくなっていく、と。
Phase7やPhase10のようなベクトルではないですが、相当いい話に出来上がっていると思います。何ていうのかなぁ、一人の船外活動員と一人の未来のエンジニアとの友情なのかな。一番最後のシーンなんて見てたら、胸が熱くなりますぞ?
………ありゃ、そういや、ハチマキとタナベの恋模様については何も書いてなかった(汗)。こちらはユーリと九太郎の話と同時進行でございます。ハルコさんに買い物を頼まれたハチマキ、そこでタナベも一緒についていく事になるんです。まぁ、ある意味デートだわなぁ。そっから先はどんどんハチマキとタナベがかわいく見えてくる(笑)。ハチマキも?うん、ハチマキも(笑)。