強いロボットを考えようver3.0〜機体(システム)〜

何だかんだで結構いいペースで書いている妄言の数々。今回は機体(システム)編でございます。これは大雑把に考えて2つぐらいに分けられるんではないかと思うんですよね。多分ガンダムタイプかエヴァタイプかって所でしょう。
両方の特徴は①ガンダムタイプでは搭乗者が操縦するに当たってほとんどの行動をセルフで行うということ。②エヴァタイプでは機体と全て一体化になるというもの。神経等の接続により頭で考えた動きがフィードバックされる。ただし一体化のために痛覚も存在する。ってところでしょうかね?
ちなみに、エステバリスエヴァと同様。IFS(Image Feedback System)と呼ばれるシステムを採用。ナノマシンを注入し、補助脳と呼ばれるものを形成することにより、頭で考えた動きがフィードバックされる。エヴァタイプと違って一段階フィルターを通しているってところでしょうか。ただ基本的な骨組みはエヴァタイプと同じようなのでエヴァでまとめてみちゃおうかなぁと思います。
さて①と②のタイプの違う点は前者は経験がものを言い、動かすという行為自体、戦闘という行為等段階に分けてマニュアルを覚えていくので一連の動きをマスターするまである程度時間がかかってしまう。逆に後者は動かすということを頭で想像すればいいので、コツをつかめば比較的楽にマスターできるということではないかなぁと。
ではどちらがいいのかなぁと考えてみると…。うーん、一概にどっちがいいともいえないんですよね。例えば「100m前進→右先回→銃を構える」ってな行動を行うとしましょう。ガンダムタイプではレバー等で100m前進等全ての行動をレバーやボタンで行うんです。反対にエヴァタイプでは考えるだけでこれらの行動ができちゃいます。これだけを考えるとエヴァの方がよさ気ですが、ここでハプニングが起きたとします。
敵側の索敵にひっかかりレーザービームでも喰らったとしましょう。レーザービームのおかげで機体の左腕部が吹っ飛んでしまいました。さてガンダムタイプ。「左腕部が吹っ飛びました」恐らくこれで終わりでしょう。次にエヴァタイプ。「左腕部が吹っ飛びました→搭乗者死亡」ってケースも考えられます。
まぁなぜかというと痛みによるショック死が起こる可能性があるわけです。脳の神経に接続されて痛みを感じる。ってことは自分の体の左腕が何の麻酔もなく吹っ飛んだってことになりますからね。いくら現実ではないとしても脳にはそう感じるわけですからショック死ということも考えられなくはないのでは?と思われます。
…ますますどっちがいいのか分からなくなってきた。たぶん現時点ではエヴァタイプの中のエステバリス方式かなぁと思われます。痛みをある程度まで軽減できる。ってことが必要ではないかなぁと。そんでもってできれば神経接続をONにした状態とOFFにした状態を臨機応変に変更ができた方がいい感じします。
(続きは時間があいているときにでも)