プラネテス Phase6 「月のムササビ」
おすすめ度の平均:自腹きるのはやっぱこれか
う〜ん、さすが！！
概略
「せめて小悪魔って言って下さい」
月に到着したハチマキ・タナベ・フィーの三人。フィーは月にあるテクノーラ社第三事業部に用があり、空港で二人と別れる事となった。そして残りの二人はというと、タナベの新しい家に向かう事となる。タナベの新しい家(アパート)の名前は「MAISON DE YASHIKI」、二人がアパートに入るなりお手製の鳴子が音を立てる。そして現れる月面忍者、そう、「MAISON DE YASHIKI」は月面忍者の住処だった。
レビュー
概要に書くコメント、何故かタナベの言葉が多いような気がする(笑)。…まっ、それは仕様と事で。しっかし、この回はレビューが書きづらい(笑)。っていうのは今回の「月のムササビ」は賛否両論なお話なんですよね。わざわざ月面忍者を出す意味があるのか？って具合に。今までの話は日常のエピソードの中でのユーモアがあってシリアスな話があって、と非常にバランスが優れている訳なんですが、今回はぶっ飛びすぎなお話になっております。縦横無尽に月の町を走り忍術(もどき)を使う月面忍者、そしてそれに呼応するか如くハチマキも忍者の一員に。
…どうよ、これ(笑)。
ちなみに公式ではネットでプラネテスと言うネットラジオが流されています。それによるとこの回の感想でハチマキ役の田中一成さんが「とがってますよね」と一言(笑)。スタッフさん達は「誰が考えたんだっけ？」という具合に戦犯探し(えー)。でも最初から忍者ありきで話があったのではなくて、6分の1Gの表現をしたいために「野球でも」と考えていたみたいですょ。…うぅ、普通に月面でのスポーツとかが見たかったなぁ(笑)。
さて、次回の「地球外少女」はプラネテスの中でも屈指のストーリーですので、期待でございます。あれ、そういや結局「月のムササビ」がどうかってのを書いてませんでしたね(汗)。…ま、まぁそれはご自分で判断して下さいな(逃亡)。
